シンスプリント 10代 女性
2025年05月16日
年齢
10代 女性
症状
部活で走った後に左すねの内側が痛くなる
施術内容
陸上部の短距離の選手で、練習をした後に左のすねの内側に痛みが出ていました。下腿には骨が二本あり、そのうちの内側の脛骨という骨が炎症を起こして腫れていました。触診をすると下腿三頭筋や後脛骨筋、長母趾屈筋が硬くなっていました。さらに、偏平足であることも分かりました。
まずは、炎症を抑えるために痛みの出ている箇所をアイシングして、超音波治療を行いました。また、硬くなっている筋肉を手技療法でほぐしました。さらに、すねにかかる負担を減らすためにテーピングも貼りました。
炎症が治まってきてからは、足のアーチを安定させるために足の内在筋のトレーニングとして地面に足を着けたまま足の指を曲げる練習や、下腿の筋肉を鍛えるためにつま先立ちのトレーニングも行いました。
通院ペースとしては、炎症があるうちは週に3回ほど、炎症が治まってからは週に1回にして2カ月ほど通っていだいて、走った後の痛みは無くなりました。