腸もみ
- お通じが悪くてスッキリしない
- 便がコロコロと硬い
- 下痢になりやすい
- ぽっこりお腹である
- お腹が張りやすい
このような状態を放置しておくと排泄するべきものが大腸内に滞り、直接命にかかわりはしませんが生活の質を大きく左右します。
難便とは?
排便習慣は人によって様々な間隔がありますが、3日以上排便がなくスッキリしない状態か、毎日排便があっても残便感があるという状態のことをいいます。
20歳代〜60歳代の男女比率では女性の方が多く、60歳代以降は男女ともに加齢になるにつれ多くなり、80歳代では男女差はなくなくなります。
一番の原因としては食物繊維が少ない食事(パン、米、麺類)、そしてストレスによる自律神経の乱れ、運動不足、水不足、腸運動の低下、猫背などが挙げられます。
「脳腸相関」という言葉があるように、これは脳と腸は人間にとって大事なものであり、お互いに密接な影響を及ぼします。
難便の種類は3種類!あなたはどれに当てはまりますか?
弛緩性
筋力の低下により、腸の動き(蠕動運動)が鈍くなる。大腸の機能として水分を吸収する作用があり、腸内に便が長時間あることで水分が吸収され過ぎて便が硬くなってしまう。
痙攣性
ストレスなどにより蠕動運動が強くなりすぎて、腸が痙攣を起こし、便がスムーズに行われなくなってしまい、便秘と下痢を繰り返してしまいます。
直腸性
直腸の壁にはセンサーがあり便がある程度、溜まると排便反射を起こさせます。
排便のリズムが乱れることにより、便が直腸まで下がってきても便意が起こらず溜まったままになってしまいます。
お腹の調子を左右するのは自律神経です!
人間には自律神経という神経があります。
自律神経とは2種類あり交感神経、副交感神経があります。
交感神経とは活動的になる為に使われ、副交感神経はリラックスする為に使われます。
この自律神経がバランス良く保つことをホメオスタシスといいます。
怒りの感情などによるストレスで交感神経が優位になり続けるとバランスが崩れてしまい身体に不調が出てきます。
交感神経が優位だと腸の働き(蠕動運動)が悪くなる、筋肉自体が硬くてなってしまい排便時に肛門括約筋が硬くなり、肛門に蓋をしている状態になります。
そこで副交感神経(リラックス効果)を高めることが大切です。
とはいえ、ストレス社会に生きる現代人が急に副交感神経を高めるのはとても難しいです。高める為に、簡単な方法だと大きく息を吸ったあとに大きく息を吐く深呼吸や温泉やお風呂で身体を温めるなどがあると言われています。しかし長年、自律神経の乱れた生活を送っていると簡単には副交感神経は高まりません。
越谷市にある、たいよう整骨院では全身にアプローチして副交感神経を刺激してリラックス効果を促します。