変形性股関節症
2024年12月13日
年齢
50代 女性
症状
初診時は痛みの為かがむことができず、歩くのも痛いほどでした。
日常生活では椅子から立ち上がる動作や階段を降りる時に特に痛みが強く出る。
寝るときも痛みが出てしまう。
屈曲外旋位(膝を少し曲げて両膝頭が外を向いた状態)で寝るのが楽。
施術内容
患部に痛みがあり、腰部、お腹、お尻、太ももの筋緊張も強い為、身体の可動域が制限されてしまいます。
また骨盤の前傾(反り腰)があると股関節が内側を向いてしまうため、骨盤と大腿骨がぶつかり炎症を起こしてしまいます。
まず患部を安静にしつつ筋緊張の強い腰部、太ももを重点的に治療を行いました。
また骨盤の前傾を戻すために腹直筋のリハビリを指導しました。
治療ペースは痛みが強く出ているうちは週2回きてもらいました。
4週目からは痛みはかなり軽減されてきました。痛みが出やすい動作はありますが歩行時の痛みは軽減しました。
セルフケアとして太もものストレッチ、腹筋の下部を鍛える筋トレをするように指導しました。