ランナーズニー 50代 男性
2025年06月5日
年齢
50代 男性
症状
ジョギングをすると左膝の外側が痛くなる
施術内容
趣味のジョギングを週に3回ほど行っている方で、走っている最中に左膝の外側が痛くなり、帰ってきた後もどんどん痛みが強くなるとのことでした。触診してみると、腸脛靭帯という膝の外側にある筋肉に痛みがありました。膝や股関節の周りの筋肉が硬くなったり、弱くなったりして上手く使えなくなりバランスが悪くなった状態で走ったり膝を曲げ伸ばしする動きで腸脛靭帯が大腿骨の外側で擦れることで炎症が起こり、腸脛靭帯炎またはランナーズニーという症状になります。
炎症が強いうちはアイシングと超音波による施術を行い、一週間ほど包帯で膝関節を固定しました。炎症が落ち着いてきたら固定を外し、手技療法で周りの筋肉をほぐしていきました。また、膝や股関節周りだけではなく身体の全体的なバランスを整えて患部にかかる負担を減らすために、МS式背骨骨盤矯正を行いました。
さらに、お尻や太ももの筋肉量のバランスが悪かったので、弱っていて上手く使えなくなっていた筋肉に対しての筋トレの指導も行いました。
通院ペースとしては炎症があるうちは週に2回、炎症が落ち着いてきてからは週に1回
通っていただき、ランナーズニーの痛みが取れてからも身体のバランス調整は続けていきました。3カ月ほど通っていただき、身体のバランスも良くなりました。