デスクワークで手がしびれる原因と対策
2025年06月27日

デスクワークをしていると、手のしびれを感じることはありませんか? 長時間のパソコン作業やスマホ操作によって、腕や手の血流が悪くなったり、神経が圧迫されたりすることでしびれが起こることがあります。放っておくと慢性化し、日常生活に支障をきたすことも。そこで今回は手のしびれの原因と改善方法についてお話しします。
手のしびれの主な原因
- 首や肩のこりによる神経圧迫
デスクワークでは長時間同じ姿勢を取りがちです。特に、パソコンのモニターを見続けることで首が前に出る「ストレートネック」になりやすく、首や肩の筋肉がこり固まります。その結果、首から腕にかけて通る神経が圧迫され、手のしびれにつながることがあります。肩こりがひどい人ほど、しびれを感じやすい傾向があります。 - 胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
首から肩、腕にかけて通る神経や血管が、鎖骨の下や胸の筋肉、首の筋肉、肘、手首などで圧迫されることでしびれが起こる症状です。デスクワークでは猫背の姿勢になりやすく、肩が内側に入り込むことで神経の通り道が狭くなり、症状が悪化しやすくなります。腕を上げたときにしびれが強くなる場合は、この可能性が高いです。 - 手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)
パソコンのキーボードやマウス操作、スマホの使いすぎなど、手を酷使することで起こる症状です。手首の内側にある「手根管」というトンネルの中を通る神経(正中神経)が圧迫されることで、指先にしびれが出ます。特に親指・人差し指・中指にしびれや違和感がある場合は要注意です。 - 血行不良
長時間同じ姿勢でいると、血流が滞り、手や指先まで十分な酸素や栄養が届かなくなります。特に寒い環境では血管が収縮し、さらに血流が悪くなるため、しびれを感じやすくなります。
越谷にある、たいよう整骨院でのアプローチ
当院では、手のしびれを引き起こす原因を探りながら、体のバランスを整える施術を行います。
- 骨格の調整と姿勢改善
ストレートネックや猫背などが原因で神経が圧迫されている場合、骨格を正しい位置に整え、負担を軽減します。首や肩の歪みを調整することで、しびれの根本改善を目指します。 - 筋肉の緊張をほぐす施術
首や肩、腕の筋肉が硬くなると神経や血管が圧迫され、しびれが発生します。硬くなった筋肉をほぐし、血流を促進することで症状を改善していきます。 - 自宅でできるストレッチ・運動指導
整骨院での施術だけでなく、自宅でできる簡単なストレッチやエクササイズを指導することで、再発を防ぎます。
自分でできる対策と予防法
- 正しい姿勢を意識する
デスクワーク中は、以下のポイントを意識して姿勢を整えましょう。
・椅子に深く座り、背中を伸ばす
・画面の高さを目線に合わせ、首が前に出ないようにする
・肘は90度に曲げ、肩の力を抜く - こまめにストレッチをする
長時間同じ姿勢を続けないよう、1時間に1回はストレッチを取り入れましょう。
首のストレッチ、胸のストレッチ、手首のストレッチなどがおすすめです。 - 適度な運動を取り入れる
軽い運動を習慣にすることで、血流が改善され、しびれの予防につながります。ウォーキングや軽い筋トレを取り入れてみましょう。 - 体を冷やさないようにする
冷えは血行不良の原因になります。特に手や指先が冷えないように、温かい飲み物をとったり、カイロを活用したりするのも効果的です。
まとめ
デスクワークによる手のしびれは、姿勢の乱れや筋肉のこわばり、血流の悪化などが主な原因です。長時間のパソコン作業が続くと、首や肩の負担が増え、神経の圧迫によってしびれが発生することがあります。
当院では、骨格の調整や筋肉の緊張をほぐす施術を行い、しびれの根本的な改善を目指します。また、正しい姿勢やストレッチ、適度な運動を取り入れることで、症状の予防・改善につながります。
手のしびれを放置すると悪化することもあるため、「違和感がある」「最近しびれが続く」という場合は、お気軽に越谷にある、たいよう整骨院へご相談ください!!!!
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